要件定義書
業務機能
基本機能
- システム管理者専用画面(以下区職員利用画面)は、Chrome、Microsoft Edgeで動作すること。
- 区側の端末にjavaアプレット等の特別なソフトウェアのインストールを必要としないこと。
職員登録
- ユーザーIDとパスワードによるアカウント登録ができること。
- パスワードは確認用パスワードを入力させ、不一致の場合はエラー表示すること。
- 職員情報を一覧表示できること。
- 管理ユーザーに役割を複数登録できること。
- 管理ユーザーに所属を複数登録できること。
- 本庁及び25箇所ある地域包括支援センターの所属を登録、更新、削除、一覧表示できること。
- 所属は職員が追加削除できること。
- 役割を登録、更新、削除、一覧表示できること。
- 役割に役割クレームを追加できること。
- 役割クレームは画面(URLルーティング)ごとに閲覧、更新、削除、他支所閲覧、他支所更新の権限を設定できること。
- 役割クレームに閲覧権限が含まれる役割を保有する管理ユーザーでなければ、該当する画面にアクセスできないこと。
- 役割クレームに更新権限が含まれる役割を保有する管理ユーザーでなければ、該当する画面の登録・更新ボタンが表示されないこと。
- 役割クレームに削除権限が含まれる役割を保有する管理ユーザーでなければ、該当する画面の削除ボタンが表示されないこと。
- 役割クレームに他支所閲覧権限が含まれる役割を保有する管理ユーザーでなければ、該当する画面の所属選択肢から自身が所属する所属以外の選択肢が表示されないこと。権限を保有する場合は、全所属が選択肢に表示されること。
- 役割クレームに他支所更新権限が含まれる役割を保有する管理ユーザーでなければ、該当する画面の別の所属で登録されたデータについて、更新ボタンが表示されないこと。
ログイン
- ユーザーIDとパスワードによるログインができること。
- ログイン後、プロフィール画面からユーザー名、表示名を変更できること。
- ログイン失敗回数を設定でき、回数に到達した場合はロックすること。
- アカウントロックされたユーザーを一覧表示し、管理権限によりロックを解除できること。
- パスワードを忘れた場合に再設定できること。
検診管理
- 年齢・性別等の条件で70歳以上の検診対象者を住基から抽出し、一括登録できること。
- 抽出した対象者をCSVデータとして出力できること。
- 70歳以上の検診対象者に案内通知を送付できること。
- 区のオンラインシステムにて入力した50歳から69歳の検診対象者のデータについて、CSVファイルから一括登録できること。
- 50歳から69歳の検診対象者のデータについて、画面上の4情報と住基とを一致確認し、整合したデータを対象に宛名番号を入力できること。
- 窓口で随時に受付希望者の情報を登録でき、受付事務を行った対象者に受診票が印刷できること。
- 検診の受診票の印刷や電子媒体へのデータ作成ができること。
- 受診票を再発行できること。
- 検診の対象者情報を一覧で表示できること。
- 検診の対象者の中から未受診者を検索できること。
- 検診結果をCSVファイルから一括登録できること。
- 検診結果の一括登録時にエラーが発生した場合、エラーの修正を行い、再度登録処理が行えること。
- 検診時の検査項目や問診項目を管理できること。
- 検診の一覧画面では、受診日を範囲指定して対象者を検索できること。
- 検診の一覧画面では、受診種別(集団・個別)、受診場所、総合判定等を指定して対象者を検索できること。
- 抽出条件には、受診日、年齢等の住民データ、検査項目、総合判定等の入力した全ての情報が設定できること。
- 抽出した該当者の問診項目、検査項目を全て一覧表示できること。
- 抽出したデータをCSV形式等で保存し、エクセル等のOAソフトで活用できること。
- 精密検査の結果が管理できること。
- 精密検査対象者の中から未受診者を検索できること。
- 精密検査の受診結果情報を一覧で表示できること。
- 精密検査結果をCSVファイルから一括登録できること。
- 精密検査結果の一括登録時にエラーが発生した場合、エラーの修正を行い、再度登録処理が行えること。
住基連携
- 区の基幹系ネットワークの住基システムから日時で住基CSVデータを連携して取り込めること。
- 画面上に一覧表示する際は初期状態で先頭の100件を取得するようにし、画面起動速度を1秒以内で表示すること。
- 先頭の取得件数は100件の他に全件取得できる選択肢を設けること。
- 画面上の一覧はページネーション機能を設け、10件、100件、3000件、10000件と、1ページあたりの表示件数を選択できること。
- 入力画面から住基情報を単件で登録・編集できること。
マスタ
- 検診会場情報を登録、更新、削除、一覧表示できること。
- 医療機関情報を登録、更新、削除、一覧表示できること。
その他
- 外字を管理できること。
- 区職員の操作ログを取得できること。
- 操作ログについて、一定期間保存できること。
- 操作ログについて、CSV形式で出力できること。
- あだちオレンジチェック(認知症検診)の集計ができること。
- オンライン操作マニュアルを作成すること。
- オンライン操作マニュアルはキーワードによる全ページ横断的に検索し一覧表示できる機能を設けること。
インフラ要件
インフラ要件は、Redmine #2044 のヒアリングシートを通じて確定すること。
システム運用要件
- 「足立区統合運用管理運用受入基準」に従い、区のシステム運用管理者及び統合運用管理補助者へ技術移管を行うこと。
移行要件
移行対象
- 認知症健診事業でこれまでに使用されてきた業務データのうち、区と協議の上で必要と判断したデータを業務システムへ移行できること。
- 移行対象データは、業務主管課が認知症健診事業に使用してきた業務データについて、今後システム上で管理する必要があるかを精査し、業務主管課及び情報システム課と合意の上で確定すること。
- 保健衛生システム(WEL-MOTHER)からの住基情報の取り込みを行ったデータと、移行を紐付けすること。
移行対象データに関する課題: 移行対象データの精査・確定は Redmine #1978 で課題管理している。2026年5月12日の第1回検討会にて、移行対象のデータをご提供いただけるよう依頼させていただきました。
移行方式・移行手順
- 安全かつ効率的に行うための移行方式を設計し、移行作業手順を整備すること。
- 移行対象となる業務データをシステムへ投入できるよう、インターフェースの変換作業を行うこと。
- 業務データの移行作業に必要なツールは受託者が用意すること。
移行テスト
- システム移行作業における単体テスト、結合テスト及び総合テストを実施すること。
- 各テスト工程の実施後、評価指標・合否判定基準等を記載したテスト実施結果報告書により区へ報告し、結果の承認を得ること。
業務システム切替作業
- 業務システムの本番移行に際し、稼働手順、作業成否判定基準、作業スケジュールを記載した業務システム切替作業計画書を作成すること。