コンテンツにスキップ

足立区認知症検診管理システム構築プロジェクト計画書

はじめに

このプロジェクト計画書(以下、「本計画書」という)は、足立区様と実施するプロジェクト(以下、「本プロジェクト」という)に関して、足立区様、日本コンピューター株式会社(以下、「日コン」という)それぞれの参画者が協力して本プロジェクトの目標を円滑に達成すべく、プロジェクト管理上の基本事項を示すものです。本計画書では、開発体制、スケジュール、各作業フェーズにおける足立区様、日コンのそれぞれのタスク及び日コンが提供する成果物等、詳細計画を作る上で必要となる事項を定めます。これらは、本プロジェクトの参加者全てに周知するものとします。なお、「5.4. 成果物定義」に記載する納品時期は、納品時期が明確になり次第、必要に応じて改訂を行うこととします。


1章 プロジェクトの定義

1.1. プロジェクトの名称

プロジェクト名:足立区認知症検診管理システム構築プロジェクト

1.2. スコープ定義

本プロジェクトの契約対象範囲を以下に示します。

  • 足立区様の認知症検診事業に必要な情報を管理・利用出来る機能を備えたシステムの構築
  • 認知症検診事業でこれまでに使用されてきたデータの精査及び足立区様と協議の上で必要と判断したデータの業務システムへの移行
  • 保健衛生システムから住民情報を受領する機能の実装
  • 業務システムで使用する仮想デスクトップ(Windows 11)の設計・設定
  • 業務システムの運用に関する要件の定義及び設計

運用開始予定時期:令和9年3月

1.3. 工程定義

本プロジェクトにおける工程定義及びマスタスケジュール上の表記との関連性を以下に定義します。

要件定義

  • 業務要件(業務フロー、業務一覧、帳票)を整理し、要件定義書としてまとめます。
  • 環境構築に関する要件定義を行います。
  • システム運用要件を定義します。
  • 非機能要件については、国の定める「地方公共団体情報システム非機能要件の標準【第1.2版】」に準拠します。

設計

  • システム方式設計として、クラウドサービスの構成、ソフトウェアの構成、クライアントの環境を設計します。
  • システム詳細設計として、仮想サーバー環境、クライアント環境、Active Directory構成の設定値を定義します。
  • 運用設計として、システム構成、障害対応、バックアップ・リストア・監視、ログ管理方式等を設計します。
  • システム移行設計として、移行方式、移行手順、移行スケジュール、リカバリ対策を策定します。

開発

  • ガバメントクラウド環境の設定を行います。
  • 仮想デスクトップの設定を行います。
  • 帳票開発、画面機能開発を行います。
  • 移行ツール開発、移行テストを実施します。
  • 住基連携の実装を行います。

結合テスト

  • 住基連携の検証を実施します。
  • システム切替作業計画を作成します。

総合テスト

  • 総合テストを実施し、システム全体の品質を検証します。
  • システム切替リハーサルを実施し、作業時間の把握を行います。

操作研修

  • 業務システムを利用する職員を対象としたシステム操作研修を行います。

受入テスト

  • 受入テスト手順書を作成します。
  • 足立区様による業務受入テストを支援し、不具合への調査及び対応を行います。

稼働切替

  • 本番切替を実施し、業務システムの運用を開始します。

2章 プロジェクト体制

2.1. 足立区様体制図

高齢者地域包括ケア推進課

氏名役割役割説明
高齢者施策推進室 室長 **プロジェクト責任者全体の意思決定を行い、総括責任者の役割を担います。システム導入全般にわたり、総括管理・監督を行います。
高齢計画調整担当 係長 **プロジェクトリーダーシステム導入全般にわたる管理・監督をサポートします。
介護予防・生活支援係 係長 **プロジェクトサブリーダー(介護予防担当)プロジェクトリーダーを補助し、システム導入全般にわたる検討・タスク遂行を行います。
認知症施策推進係 係長 **プロジェクトサブリーダー(認知症担当)プロジェクトリーダーを補助し、システム導入全般にわたる検討・タスク遂行を行います。
介護予防・生活支援係 主事 **プロジェクトメンバー(介護予防サブ担当)プロジェクトサブリーダーを補助し、システム導入全般にわたる検討・タスク遂行を行います。
認知症施策推進係 主事 **プロジェクトメンバー(認知症サブ担当)プロジェクトサブリーダーを補助し、システム導入全般にわたる検討・タスク遂行を行います。
ICT戦略推進担当 課長 **プロジェクトアドバイザーシステム導入全般にわたる管理・監督全体に対するアドバイス、意見をします。

2.2. 日コン体制図

氏名役割役割説明
梅津 和志プロジェクト責任者全体の意思決定を行い、統括責任者の役割を担います。
櫻井 勇輝プロジェクトリーダーシステム導入全般にわたり、総括管理・監督、足立区様との調整を行います。
津原 昌伍営業担当者営業担当として足立区様との調整等を行います。
日戸 優エンジニアシステム開発を行います。
歌野 光男エンジニアシステム開発を行います。
宮川 直也エンジニアシステム開発を行います。
木村 成美エンジニアシステム開発を行います。
永野 千帆エンジニアシステム開発を行います。

3章 マスタスケジュール

マスタスケジュール


4章 プロジェクト運営計画

4.1. コミュニケーション管理

会議開催方法は以下の通りです。

会議名称目的・議題・利用資料等開催頻度足立区様出席者日コン出席者
a.進捗報告会システム全体の進捗、問題点、課題等の報告、対応方針の決定毎月プロジェクト責任者/プロジェクトリーダープロジェクトリーダー/エンジニア/営業
b.検討会システムの仕様説明、開発に関する各種仕様の検討及び決定必要に応じて随時検討メンバプロジェクトリーダー/エンジニア
c.変更管理会議マスタスケジュールに影響する変更要求が発生した場合、対応方針を検討必要に応じて随時プロジェクト責任者/プロジェクトリーダープロジェクト責任者/プロジェクトリーダー/営業
d.キックオフ会議プロジェクト計画書の説明、体制、役割、マスタスケジュール、課題管理方法等、プロジェクト参加者全員の合意形成プロジェクト開始時に1回プロジェクト関係者プロジェクトリーダー/エンジニア/営業
e.稼働判定会議プロジェクトで予定していた各工程の完了報告及び本稼働に向けた作業計画や課題等の説明、本稼働のご承認プロジェクト稼働前に1回プロジェクト責任者/プロジェクトリーダープロジェクトリーダー/エンジニア/営業

※状況に応じて出席者は追加・変更します。
※必要に応じて会議体の追加もしくはスキップを行います。

会議の進め方は以下のとおりとします。

  1. 会議の最後に決定事項および検討保留事項を確認します。検討保留事項等は「検討項目一覧」により管理します。
  2. 発見した問題や指摘された課題に対する現象、原因、対応時期等は「検討項目一覧」により報告します。
  3. 対応方針の協議が必要なものは「検討項目一覧」に管理し、対応方針を協議します。
  4. 議事録は、品質記録として記録します。各会議体における議事内容は、会議開催から原則5営業日以内に作成し承認を得ることを目指します。

4.2. 進捗管理

(ア) 進捗管理の目的

進捗管理は、システム構築作業の進捗状況を適切に把握できるようにすることを目的とします。

(イ) 進捗管理基準

内部会議における進捗報告をもとに、進捗状況を把握します。工程毎の進捗管理単位は以下のとおりです。

要件定義/設計

  • ドキュメント作成数/ドキュメント数(文書数)

開発

  • 環境構築完了項目数/構築項目数

テスト

  • テスト完了項目数/テスト項目数

受入テスト

  • テスト完了項目数/テスト項目数

(ウ) 進捗管理体制

進捗管理における足立区様と日コンの役割を以下に示します。

足立区様

  • 作業予定と実績を記載した進捗報告チケットを定例会の前に確認します。
  • 進捗に影響を与える課題に対する処置及び対応状況やシステム全体を通して検討が必要なことが記載された検討項目を定例会の前に確認します。その上で、課題に対する対応指示を行います。
  • 作業計画の改訂が必要な場合、定例会または定例会の前に指示を出します。

日コン

  • 作業予定と実績を記載した進捗報告チケットを定例会に向けて作成します。
  • 進捗に影響を与える課題に対する処置及び対応状況を検討項目に記載し報告します。

(エ) 進捗管理テンプレート

進捗管理において使用するテンプレート類について定義します。

## 報告対象期間
YYYY/MM/DD~YYYY/MM/DD
## 1.進捗状況総括
- プロジェクトのキックオフ会議を実施
- 要件定義の検討会を実施
- 基本設計、詳細設計の作業に着手
## 2.工程別進捗状況
### 検討項目
- (特記事項があれば)
### スケジュールに対する進捗
- 要件定義工程について、予定通り進行中
## 3.依頼事項
- (依頼事項があれば)
## 4.今後の活動予定
- 要件定義、基本設計、詳細設計の作業を進める。

4.3. 品質管理

品質管理の対応方針は以下のとおりとします。

  • システム構築において作成される成果物は、管理手順を標準化することにより高い品質を保ちます。
  • レビュー過程で問題点や異常を発見し、適切な対応を実施することにより手戻りの発生を抑えます。
  • 全ての成果物は、納品検収期間に足立区様プロジェクトリーダーが最終承認することにより納品完了とします。

4.4. 文書管理

プロジェクトで管理する文書及び記録文書を対象に管理手順を明確にし、プロジェクト要員が最新の文書を利用出来ることを目的とします。 プロジェクト管理全般に跨るPDFまたはOffice文書、各工程の成果物は、弊社内フォルダで管理します。

版管理が必要な文書は、ファイル名のプリフィックスとして日付(8 ケタの数値)を付加し一意に識別できるようにします。 日付にて一意にならない場合は、「.」と連番(2 ケタの数値)を付加し、一意に識別できるようにします。

4.5. 足立区様支給品管理

(ア) 足立区様支給品管理

足立区様より支給(貸与)された支給品(資料、ドキュメント、データ)の取り扱いの手順及び管理を標準化することにより、支給品の状況が分かり機密情報の漏洩や紛失といった事故をなくすことを目的とします。

(イ) 支給品管理の対応方針

顧客支給品(貸与書類等)は日コン開発室にて一元管理し、「顧客支給品管理台帳」に理由及び持ち出し先、返却予定日を記載し管理します。また、支給された時点で、機密性の有無・本プロジェクト関係者への開示の可否・複写の可否について確認し、結果は「顧客支給品管理台帳」に記載します。

なお、個人情報等の機密情報を含むものは、原則足立区様より支給を受けないものとします。支給品に不具合が発生した場合は、「顧客支給品管理台帳」の備考欄にその不具合内容を記録し、直ちに足立区様に報告します。支給品の返却は、開発が終了した時期とし、原本及びコピーを返却します。なお、コピーの返却については、返却時に足立区様と調整して決定します。

(ウ) 支給品管理の体制

支給品管理における足立区様と日コンの役割について以下に示します。

足立区様

  • 支給品の準備と支給
  • 支給品の返却管理

日コン

  • 支給品管理台帳の管理
  • 支給品の受領と顧客支給品管理台帳への記載
  • 支給品の返却と顧客支給品管理台帳への記載

4.6. 構成・変更管理

(ア) 構成・変更管理手法

構成管理は、システム構築において作成されるプログラムソースはGitHubにて、設計書、テスト仕様書等の開発ドキュメントは弊社内サーバーに構築したディレクトリサーバーにて管理することにより、変更に対するトレーサビリティを確保します。

(イ) 構成・変更管理対象

納品対象となっている納品物件及び足立区様向けに変更したシステム資産全般を構成管理の対象とします。

4.7. セキュリティ管理(PC/可搬記憶媒体の取り扱い)

(ア) セキュリティ対策の徹底

  • 業務で利用するPC/可搬記憶媒体は足立区様プロジェクトリーダーに報告を行い、承諾を得ます。
  • 個人購入のPC、可搬記憶媒体は業務で使用しません。
  • プロジェクトに管理責任のある機器には例外なく以下のセキュリティ対策を講じます。
  • PC:BIOSパスワード、ハードディスクパスワード (設定可能機種のみ)、WindowsのID/パスワード、スクリーンセーバーのパスワード、暗号化ソフト(ノートPCのみ)、ウィルス対策ソフトを導入/設定します。
  • 可搬記憶媒体:USBメモリ、ポータブルHDD:パスワードロック及び暗号化を行います。(双方必須)
  • ウィルス対策ソフトは常に最新の定義ファイルに更新を行い、一週間に一回は全ファイルスキャンを行います。
  • Winny等のファイル共有ソフトやGoogleデスクトップ等、社外サーバーにPC内情報を自動的に複製する機能を持つツールをインストールしません。
  • 日コンからメール等でファイルを送付する場合は、パスワードを設定します。
  • 足立区様から送付される場合は、足立区様のポリシーに則ってご対応ください。

(イ) 持ち歩きの禁止

  • セキュリティ確保にとってリスクの高い行動は、可能な限り避けます。
  • 業務で使用しているPC/可搬記憶媒体の作業場所からの持ち出し、持ち歩きは原則禁止とします。
  • やむを得ず持ち出す必要がある場合は、個人情報がない状態にし、記憶媒体の内容リストを取得持ち出し台帳に記入して、日コンプロジェクトリーダーと足立区様プロジェクトリーダーの許可を得ます。また、記録を管理します。
  • USBメモリ等に入れた資産の物理的な輸送を行いません。現地にて日コン社内のファイル共有サーバーから適用資産のダウンロードを行い、適用作業を実施します。

4.8. セキュリティ管理(足立区様機密情報の取り扱い)

足立区様機密情報の取り扱いについて以下に示します。

  • 機密情報を受け取ることにより、常に情報漏洩リスクが付きまとうことを意識します。
  • 足立区様機密情報を安易に受け取りません。受け取る場合は必要最小限にとどめます。
  • 会議等の資料も足立区様機密情報であることを意識します。
  • 足立区様の個人情報(受託個人情報)は原則受け取りません。

4.9. セキュリティ管理(電子メール送信時のルールについて)

(ア) 宛先について

送信先のメールアドレスを以下に記載します。

足立区アプリサポート adachi-app-support@nck.co.jp

※日コンへのメール送信は個人アドレスではなく、上記サポートアドレスをご指定ください。

(イ) 件名について

【足立区】用件
例)【足立区】会議開催のご案内について

(ウ) 添付ファイルについて

日コンから足立区様へ送付する場合は、ダウンロード用のURLをメールで送信します。


5章 プロダクト開発計画

5.1. 性能目標

同時アクセス数の実態に即した最適なサーバースペックにて構成し、それに応じた性能目標を双方で検討することとします。

5.2. 採用技術

項目内容
クラウド基盤ガバメントクラウド(AWS)
コンピューティングAmazon EC2 (m7i.large)
OSAmazon Linux 2023
コンテナDocker Engine on EC2
DBMSAmazon Aurora PostgreSQL
クライアント環境仮想デスクトップ (Windows 11)
ウイルス対策Trend Micro Cloud One Workload Security (C1WS)

環境構成

環境用途サービスインスタンス
本番アプリケーションAmazon EC2m7i.large
本番バックエンドAmazon EC2m7i.large
本番帳票サービスAmazon EC2m7i.large
本番データベースAurora PostgreSQLdb.r6g.large
テストアプリケーション/バックエンド/帳票Amazon EC2m7i.large
テストデータベースAurora PostgreSQLdb.t4g.large

5.3. 工程定義・工程完了判断基準

工程名称作業内容完了判断基準
要件定義業務要件、環境構築に関する要件、システム運用要件を確認し、要件定義書としてまとめる。非機能要件は「地方公共団体情報システム非機能要件の標準【第1.2版】」に準拠する。成果物(要件定義書)が作成されているか。業務主管課及び情報システム課のレビューが完了したか。
システム方式設計クラウドサービスの構成設計、ソフトウェアの構成設計、クライアントの環境設計を行い、システム方式設計書としてまとめる。成果物(システム方式設計書)が作成されているか。足立区様のレビューが完了したか。
システム詳細設計仮想サーバー環境、クライアント環境、Active Directory構成の設定値を定義し、システム環境設定書としてまとめる。成果物(システム環境設定書(サーバー)、システム環境設定書(端末)、端末セットアップ手順書)が作成されているか。
運用設計システム構成、障害対応、AD管理、バックアップ等を設計し、運用設計書及び運用管理マニュアルとして整備する。成果物(運用設計書、運用管理マニュアル)が作成されているか。
システム移行設計移行方式、移行手順、移行スケジュール、切替作業計画、リカバリ対策を策定する。成果物(システム移行設計書、業務システム切替作業計画書)が作成されているか。
開発ガバメントクラウド環境の設定、仮想デスクトップの設定、業務システムの設定作業等を行う。設計書に従った環境構築が完了しているか。
システム移行・テスト業務システム及び業務データの移行を実施。単体テスト、結合テスト、総合テストを実施する。切替作業計画書に従い、リハーサルを実施する。成果物(テスト実施計画書兼結果報告書)が作成されているか。品質基準を満たしているか。
操作研修業務システムを利用する全職員を対象としたシステム操作研修を行う。成果物(ユーザー操作マニュアル)が配付されているか。研修が完了したか。
受入テスト足立区様による業務受入テストを支援する。不具合への調査及び対応を行う。成果物(受入テスト手順書)が作成されているか。足立区様の承認を得たか。
稼働切替本番運用開始の承認を得てシステム切替作業を行う。成果物(稼働判定報告書、サービス開始判定報告書)が作成されているか。本番運用開始の承認を得たか。

5.4. 成果物定義

全般

  • プロジェクト計画書(契約開始時)
    • 目的と作業範囲、制約条件及び前提条件、実施体制と役割、作業スケジュール(WBS)、成果物、管理項目と管理手法、計画書の改訂手順、開始・終了判定、打ち合わせ計画
  • プロジェクト実施報告資料(随時)
    • 議事録、課題管理表、各種報告書
  • 契約約款別紙チェックリスト(チェックリスト記載の報告時期)
    • 受託者用チェックリスト、個人情報取扱者名簿、個人情報の取り扱い及び管理状況、研修実績報告書等

要件定義

  • 要件定義書(要件定義終了後)
    • 業務要件、インフラ要件、システム運用要件、移行要件
  • 業務フロー
  • 業務一覧
  • 帳票定義

設計

  • システム方式設計書(システム方式設計終了後)
    • システム設計方針、システム全体構成、仮想サーバー構成、ソフトウェア構成、クライアント環境構成、ジョブ実行構成、データ連携構成
  • システム環境設定書(サーバー)(システム詳細設計終了後)
    • ネットワーク、Active Directory、ホスト名、ディレクトリー構成、サービス起動と停止、データベース設定定義、ジョブスケジューラー、その他ソフトウェア一覧
  • システム環境設定書(端末)(システム詳細設計終了後)
    • 端末構成(物理・仮想)、Active Directory、OU、GPO、端末運用要件、セキュリティ
  • 運用設計書(運用設計終了後)
    • ドキュメント体系図、ドキュメント管理体制、ドキュメント変更フロー、運用管理マニュアル記載内容、統合運用対応項目一覧記載内容、役割分担表(SOW)記載内容
  • システム移行設計書(システム移行設計終了後)
    • 移行スケジュール、移行体制、移行対象、移行手順、リスク対応
  • 端末セットアップ手順書(システム詳細設計終了後)
    • 作成手順、設定内容

テスト

  • テスト実施計画書兼結果報告書(各工程のテスト開始前)
    • テスト仕様書、体制と各工程の役割、作業スケジュール、実施方式、判定の根拠データ、判定理由
  • 総合テスト仕様書
  • 受入テスト手順書(すべての工程のテスト終了後)
    • テスト実施計画書で定義した項目

運用移管

  • 統合運用対応項目一覧(受入基準「事前受入フェーズ」「本受入フェーズ」)
  • 役割分担表(SOW)(受入基準「事前受入フェーズ」「本受入フェーズ」)
  • 台帳(受入基準「事前受入フェーズ」「本受入フェーズ」)
  • 受入依頼書(受入基準全フェーズ)

研修

  • 運用管理マニュアル(運用設計終了後)
  • ユーザー操作マニュアル(受入テスト実施前)

稼働切替

  • 業務システム切替作業計画書(システム移行設計終了後)
    • 作業体制、役割分担、システム切替手順、作業成否判定基準、作業タイムスケジュール
  • 稼働判定報告書(稼働判定会議前)
    • 判定の根拠データ、判定理由
  • サービス開始判定報告書(業務システム切替作業終了後)
    • 判定の根拠データ、判定理由
  • 委託完了届(プロジェクト完了時)
    • 足立区様が様式を提示

その他

  • 操作マニュアル等URLとして構築する納品物は、当該URLをもって納品とします。
  • その他ドキュメント類は、PDF等の媒体に生成したものを電子ファイルとして納品します。
  • ドキュメントの表紙下部に「Copyright © 2026 Adachi City. All rights reserved.」と標記し、足立区様の著作物である旨の標記を行った上で納品します。
  • 電子媒体形式(DVD-R)で正副合わせて2部納品します(ただし、足立区様が指定したドキュメントは紙媒体でも納品します)。

5.5. 追加要求事項の対応範囲

本プロジェクトは新規システムを構築することを前提に推進します。 要件定義・設計工程を進める中で発生する要求事項は、「検討項目一覧」に管理し、運用回避を含めて対応方針を協議します。

協議の結果、本プロジェクトの対応範囲として実装する機能は、稼働後に段階的にリリースします。 (案件数や改修規模により、別途御見積りとなる場合がございますが、ご了承ください)